ドル円とユーロドルの今週の注目ポイントが知りたいです!
任せてください!長期足から中期足までを徹底分析していきます!
日本銀行の植田和男総裁を中心とした為替介入が2度も実施されたことによって、クロス円を中心とした為替通貨ペアの相場に大きなボラティリティ(変動幅)が見られます。
ドル円やユーロドルなどの主要の為替通貨ペアの中長期的な流れが変わったのではないかと疑問視している人もいらっしゃるはずです。
そこで本記事では、私が日頃監視している為替通貨ペアの注目ポイントと、ドル円とユーロドルの相場分析を初心者の方にも分かりやすく解説を進めていきます!
今週の為替通貨ペアの注目ポイント
今週の為替通貨ペアの注目ポイントは以下の3つです。為替介入の影響を、チャートから読み取れる情報で深堀りした後に、私が今注目している2つの銘柄のポイントをご紹介します!
スウェーデンクローナ円に関しては公式LINEのみの限定公開です!
それぞれを順に見ていきましょう!
為替介入の影響は限定的か?
日銀はドル円が160円に到達した際に1度目の為替介入、そしてその3日後に2度目の為替介入を実施しました。
1回目の介入で5円ほどの急落を見せましたが、その後急激な反発を見せ再び上昇を再開させようとしたところで2回目の為替介入がありました。
2回目の為替介入は市場が完全に油断しきったところで実施されたため、1回目よりも大きな下落を見せましたが、その下落を打ち消すべく強力な買い圧力が確認できます。
為替介入が実施されたからと言って日米の金利差に変化はないので、日本の政策金利が引き上げられるか、アメリカの政策金利が引き下げられるイベントが発生しなければ大局の流れは変わらないでしょう。
ドル円がプラススワップが美味しいので狙うならロングですね!
南アフリカランド円(ZARJPY)
為替通貨ペアの南アフリカランド円はYouTube上で解説をしていますが、8年という年月をかけて巨大な右肩上がりの逆三尊を形成しています。
解説動画自体は2024年3月14日に公開していますが、公開してから約1,000pipsほど上昇をしています。
しかし、急騰しているからといってまだ安心できる段階に突入したわけではありません。月足チャートを見てみると、三尊天井の中央として機能している8.336円でレジサポ転換が成功するかを試しています。
5月の月足が長い下ヒゲをつけた陰線か陽線で確定してレジサポ転換が成功すれば、ここから急騰を再開する可能性が高くなります。
焦らず月足の確定を見守っていきましょう!
スウェーデンクローナ円(SEKJPY)
スウェーデン・クローナとは、ヨーロッパの国であるスウェーデンで使われている通貨です。そしてSEKJPYはこれから急騰を見せる可能性が十分にあるチャートを形成しています。
SEKJPYは右肩上がりの三尊天井を、右肩上がりの逆三尊を成立させることによって否定した後に、約30年間意識されてきたレジスタンスラインを明確に上にブレイクしました。
三尊天井の左肩と右肩を結んだ斜めのレジスタンスラインをタッチした後に下落圧力を受けていますが、上昇を示唆するチャートはまだ崩れていません。
為替介入の影響を受け乱高下していますが、私は積極的にロングを狙っていきます。
エントリー報告を希望する声が多ければ限定チャットを準備します!
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ドル円の相場分析
ドル円(USDJPY)は為替介入の影響を受けた次の週である、今週のロウソク足の確定が非常に重要になってきます。週足チャートと日足チャートを順に分析してきます。
それぞれを順に見ていきましょう!
ドル円の週足チャート
ドル円は為替介入の影響を受けたことによって先週のロウソク足は長い上ヒゲを付けた包足の大陰線で確定しました。このロウソク足は売り圧力が非常に大きいことを示します。
これだけの売り圧力を示すロウソク足で確定した次のロウソク足、つまり今週のロウソク足が陽線で確定するのか、もしくは陰線で確定するのかが重要なポイントになります。
先週の売り圧力を全戻しをする可能性は低いですが、2度の為替介入を受けた直後においてもドル円のロングにベットする勢力がどれほど存在するのかを見極める材料になります。
ショートよりロングを狙っている勢力のほうが多いのは明らかですね。
ドル円の日足チャート
ドル円の日足チャートを見てみると、為替介入の影響で大きく下落したものの、ただの日足の最後の上昇に対する調整の下落フェーズの範囲内であることが確認できます。
フィボナッチリトレースメント61.8%付近まで下落した後に、大きな上昇反発を見せています。先週、週足のロウソク足が包足の大陰線で確定している事実を考慮すると、画像のような下落3波を形成する可能性が高いです。
今週中に大きな売り圧力を受けて週足を陰線で確定する形で下落3波を形成するのか、または今週は陽線で確定した後に来週下落3波を形成するフェーズに突入するかに注目しましょう!
今週も残り少ないので陰線で確定するなら急落に近い形になりますね…
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ユーロドルの相場分析
後日トレード動画をYouTube上に投稿しますが、ユーロドルは非常にトレードがしやすい環境が続いていました。週足と4時間足を基に今後の値動きを分析した後に、私がトレードをしたポイントも軽く解説します!
それぞれを順に見ていきましょう!
ユーロドルの週足チャート
ユーロドル(EURUSD)は週足チャートの規模感で右肩上がりの逆三尊を形成していましたが、大きな下落を伴ってその可能性を打ち消してきました。
そしてその後、3回連続で陽線を形成するも、逆三尊の左肩と右肩を結んだ斜めのレジスタンスラインをタッチした後に下落に至っています。
水平線やトレンドラインを引く時はロウソク足の実体同士を結ぶべきだと一目でわかる値動きをしています。
しかし、3回連続で陽線を形成している部分を深堀りしてみると、ロウソク足の実体が徐々に大きくなっています。これは買い圧力が大きくなっていることを示すので、今週のロウソク足も実体を大きくした形で確定する可能性があります。
落ちても買われる展開が続けば、ロングするのも面白いかもしれません!
ユーロドルの4時間足チャート
ユーロドルは斜めのレジスタンスラインをタッチした後に下落に至っていますが、現在の下落は4時間足の最後の上昇に対する調整の下落を深堀りしています。
フィボナッチリトレースメントの38.2%を下にブレイクし、下げ止まりのポイントを探っている状況です。
フィボナッチ50%か61.8%で明確な上昇反発が発生して、1時間足や15分足の短期足がトレンド転換をしてくる場合は、今週のロウソク足が陽線で確定する可能性を基に押し目買いを狙うトレード戦略も考えられます!
私はロングが得意なので、ショートはせずに押し目買いのチャンスを狙います!
実際にトレードをしたポイント
ユーロドルは週足規模の巨大な右肩上がりの逆三尊を否定してきたので、私は急落後の調整の上昇フェーズを狙うというトレード戦略に切り替えていました。
下落の下げ止まりを待っていたところ、トレンド転換型の右肩上がりの逆三尊を形成していたので迷わずロングでエントリーをしました。
実際のトレード履歴がこちらです!
先程のチャートを見ると、下から上まで、そして上から下まで全ての値幅を完璧に抜いたトレード結果になっています。なぜここまで完璧なトレードができたのかを包み隠さずお伝えする予定なので、お楽しみに待っていてください!
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引き続き為替介入に注意が必要【まとめ】
- ドル円は週足の確定に注目
- ユーロドルは4時間足の調整の下落に注目
- クロス円は重要局面にある
本記事では今週の為替通貨ペアの分析レポートとして、ドル円とユーロドルに加えて南アフリカランド円とスウェーデンクローナ円の注目ポイントまでを徹底解説してきました。
為替介入の影響でクロス円を中心とした銘柄が非常に大きなボラティリティを持っています。それに加えて、3度目の為替介入の可能性も考えられます。
そのようなリスクを考慮すると、目線を完全に固定するのではなくコツコツと利益を積み重ねるトレード戦略を取るべき相場だと言えます。
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コメント
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[…] 今週の為替通貨ペアの注目ポイントは以下の2つです。先週の為替通貨ペアの相場分析レポートでも解説しましたが、クロス円の中でも南アフリカランド円が地合いの強さを見せています。 […]