ビットコインは先週言及していた61346.17ドルを割ってきましたね…
4月30日の夜の下落には驚かされました。あの不自然な値動きには流石に何かしらの意図を感じますね。
先週の仮想通貨分析レポートで、ビットコインは月足チャートで61346.17ドルで買いサポートを得ることができるかが焦点となっていましたが、月足でレジサポ転換を得ることができず、包足の大陰線で確定しました。
この値動きによってビットコインを中心とした仮想通貨銘柄が調整の下落を深堀りする可能性を考慮しなければならない状況になりましたが、依然として仮想通貨市場は底堅いです。
従って本記事では、難しい局面にあるビットコインとイーサリアムの相場分析を解説した後に、今週のアルトコインおすすめランキングをご紹介していきます!
ビットコインの相場分析
ビットコインは月足における重要なサポートラインを下にブレイクしてしまいましたが、上昇トレンドが崩れてバブル相場が到来しないというような不安は全く抱いていません。
BTCUSDのチャートを見ながら現在の重要な買いサポートとして機能している価格帯を抑えつつ、中期的な値動きを分析していきます!
それぞれを順に見ていきましょう!
ビットコインの3ヶ月足チャート
ビットコインの3ヶ月足チャートを見てみると、前回の仮想通貨バブル時につけた高値のロウソク足の実体が買いサポートラインとして機能していることが分かります。
その価格は58800.01ドルです。
2024年5月7日時点では、残り1ヶ月と24日間で今回の3ヶ月足が確定しますが、このままレジサポ転換を果たして長い下ヒゲをつけた陽線で確定する可能性が十分にあると私は予測しています。
仮にそのシナリオが実現するなら今が最後の買い場になります。
ビットコインの月足チャート
ビットコインは月足で61346.17ドルでサポートされるかを試していましたが、レジサポ転換は失敗に終わりました。それに加えて、包足の大陰線で確定しています。
この月足の確定によって以下のような大きめの調整の下落フェーズに突入する可能性を疑問視する投資家が一定数存在するはずです。
しかし、ビットコインの歴史を見てみるとバブル崩壊後の調整期間を経た後の上昇相場において、調整の下落を深堀りしたことはありません。
月足で陰線を確定させたとしても翌月は全戻しか、売られても下落幅は限定的なケースがほとんどです。5月のロウソク足が4月の売りをどれほど打ち消すことができるかが、上昇トレンドの再開を見極める重要な材料となるでしょう。
ビットコインの週足チャート
直近の週足チャートを確認してみると、ビットコインは史上最高値を更新した後に4回連続で陰線を形成しましたが、先週のロウソク足は非常に長い下ヒゲをつけた陽線で確定しました。
この形は2024年の1月下旬に見せた値動きと非常に似ています。
一旦の調整の下落を示唆しながら長い下ヒゲの陽線を形成することによって、大きな買い圧力でショート勢のロスカット注文を巻き取りながら上昇を再開させるというパターンです。
現在のチャートは先ほど解説した通り、月足で包足の大陰線を形成しているので調整の下落を狙ったショート勢が多く存在するはずです。
私は変わらず、長期足のトレンドに逆らうことなくロングのチャンスを狙っていきます!
イーサリアムの相場分析
ビットコイン以上の下落幅を見せているイーサリアムですが、私はイーサリアムに対して全くの不安を抱いていません。前回のバブル相場突入前の特徴を踏まえて、中期的な値動きを分析していきます!
それぞれを順に見ていきましょう!
イーサリアムの3ヶ月足チャート
イーサリアムの3ヶ月足チャートを見てみると、前回のバブル相場でつけたロウソク足の実体の高値である価格帯でレジスタンスを受けていることが確認できます。
これは前回の仮想通貨バブルに突入する前の特徴と全く同じです。また、前回は今回と同様に一時的に売られたものの、結局はその下落が最後の買い場となり本格的なバブル相場に突入しました。
仮に今回も、前回と同様のシナリオを展開するのであれば、6月が終わるまでに直近の下落を全て打ち消して、本格的なバブル相場に突入することになります。
私のトレード戦略に”売り”の選択肢は一切ありません!
イーサリアムの週足チャート
イーサリアムの週足チャートを見てみると、最後の上昇に対してフィボナッチリトレースメント50%でなんとか買いサポートが入っているような状況です。
長い下ヒゲをつけて5回ほど買いサポートを受けていますが、先週のロウソク足は安値を切り下げるような陰線で確定しています。ここで耐えることができなかったらフィボナッチ61.8%まで下落する可能性が濃厚になります。
ただイーサリアムもビットコインと同様に、長期的な流れに対して不安になる必要は全くありません。ここから更に下落をしてくるのなら、それはただの買い場になります。
調整の下落を深堀りするのか、それとも上昇反発を見せるのかに注目ですね!
今週のアルトコインのおすすめランキング
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ランキング | 銘柄 |
---|---|
第1位 | ニアプロトコル(NEAR) |
第2位 | バイナンスコイン(BNB) |
第3位 | ソラナ(SOL) |
第4位 | ドージコイン(DOGE) |
第5位 | チリズ(CHZ) |
私が日頃監視している30銘柄のアルトコインの中から、今週のおすすめのアルトコインTOP5を厳選しました!
このランキングの基準はチャートから読み取れるテクニカル分析のみで判断しています。仮想通貨の将来性やファンダメンタルズなどは一切考慮していません。
先週のランキングで第一位として紹介した”ニアプロトコル“が上昇してます!
ニアプロトコル(NEAR)
先週の仮想通貨分析レポートで三尊天井の左肩でレジサポ転換が発生するかが重要であると言及しましたが、ニアプロトコルは無事に買いサポートラインとして機能していることが確認できます。
4月の仮想通貨相場の全体的な下落を考慮した上で考えられるベストな形となりました。
しかもこれに加えて週足チャートの形も最高です!
ニアプロトコルは2023年の10月から続く上昇トレンドに、画像のようなトレンドラインを引くことができるのですが、直近の下落で3度も長い下ヒゲをつけて買いサポートを得ていることが確認できます。
月足でも週足でも底堅い値動きをしているニアプロトコルであれば、これからビットコインやイーサリアムが下落したとしても、その下落幅は限定的になるでしょう。
バイナンスコイン(BNB)
バイナンスコインは史上最高値付近まで上昇した後に4月のロウソク足を陰線で確定させました。前回の仮想通貨バブル突入前のパターンと同じです。
前回は陰線を形成した後に陽線を形成し本格的なバブル相場に突入しました。ビットコインやイーサリアムを中心とした仮想通貨市場が大きな下落幅を見せている中で、BNBは変わらず底堅い値動きをしています。
アルトコインでここまで力強い買い圧力を受けている銘柄はそう簡単に見つかりません。
経験上、これほど強いチャートを形成している場合は深い押し目を深堀りすることはほとんどありません!
ソラナ(SOL)
アルトコインのソラナはバイナンスコインと同様に史上最高値付近まで上昇した後に一定の売り圧力を受けています。天井圏で大陰線を形成したものの、3月のロウソク足の実体にインサイドする形で確定しています。
このロウソク足が意味することは、4月の売り圧力は3月の買い圧力を上回ることができなかったということです。
また週足チャートを見てみても、イーサリアムの週足チャートと同様に週足の最後の上昇に対する調整の下落をしているだけです。
フィボナッチリトレースメントの61.8%で強力な買いサポートを受けていることが確認できます。2023年から続く上昇トレンドを疑問視する必要は全くないと私は思っています。
現物は持っていませんがレバレッジトレードでロング狙っています!
ドージコイン(DOGE)
ドージコインは大底圏で右肩上がりの逆三尊を形成した後にリターンムーブを決め、逆三尊のネックラインで非常に強力な買いサポートを得ることに成功しています。
そして私は「右肩上がりの逆三尊のネックラインで必ず買いサポートが入るはず」という読みのもとで、0.12651ドルでロングでエントリーをし、含み益が出ている状態です。
私はドージコインに関しては現物投資もしていますが、このようにレバレッジトレードでもチャンスを見逃さず、積極的にトレードをして利益を狙っていきます。
私は4年に1度のチャンスを最大限に掴み取りますよ!
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チリズ(CHZ)
チリズはドージコインと同様に大底圏で右肩上がりの逆三尊を形成した後にリターンムーブをし、逆三尊のネックラインで強力な買いサポートを受けていることが確認できます。
それに加えてチリズは、非常に明確な斜めのレジスタンスラインを上にブレイクした後にレジサポ転換までしています。
ここまで明確に上昇を示唆する材料が揃っているのならば、積極的にロングを狙わない理由はありません。
実はここだけの話、ロングの仕込み完了しています。希望があればエントリー専用の報告部屋も視野に入れています!
仮想通貨トレードをする方法
私が仮想通貨トレードをする際には海外FXの”XMTrading“を使ってトレードをしています!
XMで口座開設をする
XMで仮想通貨トレードをするにはリアル口座を開設する必要があります。
また、仮想通貨を取引できる口座タイプはマイクロ口座・スタンダード口座・KIWAMI極口座の3つの口座タイプになっているので注意してください。
XMのスマホアプリをダウンロードする
XMでリアルトレードをするにはMT4かMT5の取引プラットフォームのアプリを使うか、XMの公式アプリを使うかの2択があります。
XMの公式アプリであれば入出金からトレードはもちろん、その他の手続きも行うことができるので、XMの公式アプリをインストールすることをおすすめしますよ!
XMのスマホアプリを開く
XMのスマホアプリを開いたら下部にある「銘柄」をタップします。
“Cryptcurrencies”をタップする
仮想通貨銘柄である”Cryptcurrencies“をタップします。
取引したい仮想通貨を選択する
XMは合計58種類の仮想通貨をトレードすることができます。
今回はドル建てのビットコイン(BTCUSD)を選択します。
買いか売りを選択する
買いでエントリーをするのか、売りでエントリーをするのかを選択します。
今回は買いでエントリーをしてみます。
注文内容を入力する
後はロット数・ストップロス注文(逆指値注文)・テイクプロフィット注文(指値注文)を入力し、緑色の「注文を確定する」というボタンをタップすれば、注文が発信されます。
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仮想通貨市場は重要な局面にある【まとめ】
先週の仮想通貨分析レポートで月足の確定が非常に重要であると申し上げましたが、4月の売り圧力により中期的には調整の下落を深堀りするフェーズに注意しなければならない状況です。
とはいえ、ビットコインとイーサリアムを始めとした仮想通貨市場の対局の上昇トレンドが崩れる予兆は全く出現していません。
それどころか、5月から6月が最後の買い場になる可能性すら秘めています。今の相場においては目先の値動きに翻弄されずに、どっしりと上目線で構えることが重要です。
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[…] 先週の仮想通貨分析レポートで解説をした通り、ビットコインとイーサリアムに関しては3ヶ月足の確定に注目するべき状況です。そして今回の3ヶ月足の確定は6月30日です。 […]