“逆三尊”という上昇を示唆するチャートパターンで勝つコツはありますか?
あります!逆三尊を見極める時は、左肩と右肩の高さに注目しなければなりません。
逆三尊の中でも「右肩上がりの逆三尊」は筆者が最も得意とするチャートパターンで、5年間毎日チャートを見続けた末にたどり着いたトレード手法を活用したことによって41,947円の利益を獲得することができました。
本記事で紹介するトレード手法への理解を深めた上で実践をすれば、逆三尊というチャートパターンを利用して、勝率の高いトレードが身につくはずです。
記事の前半では逆三尊に関する基礎知識と、筆者が使っているXMTrading(エックスエム)でユーロドルを取引する方法を解説し、後半で実際のトレード履歴を元にFXトレード手法を徹底解説していきます!
右肩上がりの逆三尊とは
上昇を示唆するチャートパターンである逆三尊の中でも「右肩上がりの逆三尊」でなければ、上昇への期待は薄れてしまいます。従って、逆三尊に関する基礎知識を踏まえたのちに、右肩上がりの逆三尊の解説を進めていきます。
それぞれを順に見ていきましょう!
逆三尊とは
上昇を示唆するチャートパターンである”逆三尊”とは、左肩・中央・右肩というように3つの谷を形成した後に上昇に至りやすいチャートパターンです。
筆者はFXトレードを5年間し続けていますが、逆三尊を狙ったロング戦略が最も勝率が高いため、実際に今のトレード手法の要になっています。
逆三尊のだましや成立した具体例を解説している記事があるので、逆三尊というチャートパターンの理解を深めたい方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね!
右肩上がりの逆三尊とは
右肩上がりの逆三尊とは、左肩よりも右肩の位置のほうが高くなっている逆三尊のことを指します。逆三尊の中でも、右肩上がりという条件が整っていなければ、上昇する可能性は低くなります。
下降トレンドが続いた後に大底圏で逆三尊が出現したとしても、右肩下がりの逆三尊の場合は、エントリーを見送ることをおすすめします。
FXトレードとは、自分が得意なチャートパターンをひたすら待つことが重要です!
XMでユーロドルを取引する方法
筆者がFXトレードをする際は、海外FX業者の”XMTrading”を利用しています。XMについて簡単に説明をした後に、ユーロドル(EURUSD)を取引する方法を解説していきます。
それぞれを順に見ていきましょう!
海外FX業者のXMとは
- 日本人ユーザーから最も人気がある海外FX業者
- 取得難易度の高い金融ライセンスを複数所有
- 初心者向けの豪華なボーナスキャンペーン
筆者は国内FXと海外FXの両方のメリット・デメリットを比較した上で、XMをメイン口座として長年使い続けています。
海外FXの安全性を危惧する意見もありますが、筆者は今まで出金遅延や出金拒否などの、悪質な対応を受けたことは一切ありません。筆者は全ての海外FX業者を比較した上でXMを使っているので、安心感があります。
また、XMは口座開設をするだけで13,000円分の口座開設ボーナスや、証拠金額が2倍になる入金ボーナスを開催しているので、ボーナスをフル活用したい方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね!
XMでユーロドルを取引する方法
XMでユーロドル(EURUSD)を取引する方法は以下の通りです。
為替通貨ペアを意味する”Forex“をタップします。
ユーロドル(EURUSD)はメジャー通貨ペアを意味する”Majors“に分類されています。
ユーロドル(EURUSD)をタップします。
チャートをしっかりとテクニカル分析した後に、ロング(買い)でエントリーするのか、ショート(売り)でエントリーするのかを決めましょう!
後は、ロット数・ストップロス注文(逆指値)・テイクプロフィット注文(指値)を入力し、緑色のボタンの「注文を確定する」をタップすれば、エントリーが完了します。
XMでユーロドル(EURUSD)を取引する方法は以上になります。
\ 口座開設をするだけで13,000円が貰える /
右肩上がりの逆三尊で41,947円稼いだFXトレード手法
それでは最後に、XMの実際のトレード履歴をお見せした後に、筆者がエントリーをするに至った根拠と具体的なトレード戦略を、チャート画像を用いて解説を進めていきます!
それぞれを順に見ていきましょう!
実際のトレード履歴
- 取引銘柄:ユーロドル(EURUSD)
- ポジション:買い
- ロット数:0.33ロット(33,000通貨)
- エントリー価格:1.08777ドル
- 決済価格:1.0974ドル
- ポジション保有時間:約44時間
- 獲得利益:41,947円
それでは最後に、今回筆者がエントリーをした根拠や具体的なトレード戦略を解説します!
エントリーの根拠
- フィボナッチリトレースメント61.8%
- トレンド転換型の右肩上がりの逆三尊
- 短期足のトレンド転換型
長期足の環境認識を踏まえつつ、順に解説していきます!
フィボナッチリトレースメント61.8%
ユーロドルは力強く上昇した後に、フィボナッチリトレースメント61.8%付近まで下落をしてきました。この61.8%というラインは最後の買いサポートラインになり得る価格帯で、力強い上昇反発が確認できます。
ただし、この上昇反発はエントリーの根拠のうちの1つでしかなく、この時点でエントリーをすることはありません。ここから更に条件を絞っていきます。
フィボナッチリトレースメントの正しい引き方を知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね!
トレンド転換型の右肩上がりの逆三尊
先ほど確認したユーロドルの上昇反発の部分を4時間足チャートで見てみると、トレンド転換をした後に、非常に明確な右肩上がりの逆三尊を形成しています。
それに加えて、上昇1波に対する調整の下落もフィボナッチリトレースメント50%付近でしっかりと上昇反発をしています。トレンド転換に加えてフィボナッチのサポートも効いている時は絶好のチャンスです!
ちなみに筆者は、右肩上がりの逆三尊を形成していても、調整の下落が深すぎる場合はエントリーを見送るというマイルールを定めています。
短期足のトレンド転換型
最終的に右肩上がりの逆三尊を形成した後に本格的な上昇に至った部分を1時間足チャートで見てみると、トレンド転換をした後に上昇3波を形成していることが確認できます。
先ほど解説した通り、ユーロドルが4時間足チャートでもトレンド転換をし、短期足である1時間足チャートでもトレンド転換をしました。これがフラクタル構造という考え方です。
今回のトレード戦略をまとめると、4時間足の右肩上がりの逆三尊の中の1時間足の上昇3波と表現することができます。トレードスタイルに関係なく、全ての時間足をテクニカル分析することを忘れないでください。
\ 口座開設をするだけで13,000円が貰える /
右肩上がりの逆三尊を極めよう【まとめ】
- 上昇1波でトレンド転換をしているか
- 右肩上がりの逆三尊になっているか
- 短期足もトレンド転換をしているか
本記事では、筆者が最も得意とする逆三尊というチャートパターンを使って、41,947円稼いだFXトレード手法を徹底解説してきました。
残念ながらFXトレードは、チャートパターンを覚えて教科書通りのトレードをしても、安定した成績を維持することはできません。しかし、今回筆者が解説したポイントをマスターすれば、トレードの勝率は向上するでしょう。
今回はユーロドル(EURUSD)をトレードしましたが、ゴールドでも右肩上がりの逆三尊を使った勝ちトレードを解説した記事があるので、テクニカル分析を本気で学びたい方はこちらの記事もご覧ください!
コメント