ダブルボトムというチャートパターンの基礎を踏まえた上で、私が実際に使ったトレード手法を画像付きで分かりやすく解説します!
実は今回のダブルボトムを使って日経平均株価で4,911pips抜いたトレード手法は、かなりの自信を持ってエントリーをしました。なぜなら、非常に似たようなチャート形状を過去に見たことがあったからです。
その過去のパターンと見比べながらトレードをしただけで、54,571円(約+40%)という大きな利益を獲得することができました!
この記事で紹介するトレード手法を実践すれば、FX初心者の方であっても良い成績を残せるようになります!
記事の前半でダブルボトムに関する基礎知識を、後半で実際に私が使ったトレード手法を包み隠さずお伝えします。FXで安定した成績を出す上で重要な鍵となる知識が詰め込まれているので、1つずつ理解を深めていきましょう!
FXのダブルボトムとは
まず初めに「ダブルボトムってどういうチャートパターンなの?」と思う方のために、ダブルボトムの簡単な説明と具体例を紹介します。
それぞれを順に見ていきましょう!
ダブルボトムについて
FXトレードをしているとよく耳にする「ダブルボトム」とはこのようなチャートパターンのことを指します。
名前の通り「W」のようなチャート形状です。
上昇の起点となるネックラインと呼ばれる水平線を上にブレイクすれば、ダブルボトムが成立し上昇を招きやすいと言われています。
しかし、これはダブルボトムに限った話でないのですが、特定のチャートパターンが出現したからと言って、必ずそれ通りの値動きをすると言う訳ではありません。
教科書通りにチャートパターンを成立させる場合もあれば、だましや否定という形で成立させない場合もあります。
従って次に、ダブルボトムが成立した場合の成功例と、成立しなかった場合の失敗例を紹介します!
ダブルボトムの成功例と失敗例
ダブルボトムが成立し力強い上昇に至った具体例と、ダブルボトムが一瞬成立したもののだましや否定によって、逆に下落に至った具体例を紹介します!
ダブルボトムの成功例
こちらのチャートは2023年の年末から2024年の年始にかけての、ドル円の1時間足チャートになります。
ダブルボトムからネックラインをブレイクした後に、少し騙しのような値動きが確認できますが、その後強力な上昇を見せています。
「ダブルボトムのネックライン割れでエントリーをする」という教科書通りのトレード手法だと、ロウソク足の動きに惑わされてしまいそうなチャートパターンであるとも言えますね。
ダブルボトムの成功例とは言えども、ネックラインブレイクと同時にエントリーをするのは最適ではないように思えます。
ダブルボトムの失敗例
こちらのチャートは、2023年12月のドル円の1時間足チャートになります。
ダブルボトムからネックラインをブレイクし、一瞬だけ上昇の雰囲気を見せたのは良いものの、その後ズルズルと売られるような展開が続き、最終的には大きな下落に至っています。
先ほどのダブルボトムの成功例と異なり、ネックラインブレイク直後は下落せずに上昇をしている点を見ると、お手本のようなだましや否定の例だと言えます。
成功例と失敗例を見てきたけど、ダブルボトムって本当に機能するの?
もちろんです!しかしダブルボトムを使って利益を得るには、テクニカル分析を元にした環境認識が非常に重要です。
今回紹介するトレード手法は、筆者がFXを独学で学び続けてきた上で見つけ出したトレード手法であり、完璧な根拠を持ってエントリーをしています。
それらの重要な根拠は、今回使用した海外FX業者とトレードをした銘柄を紹介した後に徹底解説していきます!
今回のFXトレードで使用した海外FX業者
今回ダブルボトムを利用してトレードをした際に、XMTrading(エックスエム)という海外FX業者を使ってトレードをしました。従って、筆者が愛用し続けているXMについて軽く紹介します!
それぞれを順に見ていきましょう!
XMTradingとは
- 期間限定で13,000円分の口座開設ボーナス
- 取得難易度の高い金融ライセンスを複数所有
- ゼロカットシステムで追証の可能性が無い
- 1つの口座で為替・ゴールド・株式・株式指数・仮想通貨などの銘柄を取引できる
- 出金拒否や悪質行為などの悪い噂や事実が無い
XMは日本人ユーザーから最も人気がある海外FX業者です。
筆者は為替のみならず、仮想通貨や株式指数をトレードをすることが多いのですが、これが日本の業者であれば、一つの口座でまとめてトレードをすることはできません。
つまり、為替専用のFX業者、株式専用の証券会社、仮想通貨専用の取引所というように使い分けなければならないということです。
この場合は確定申告の際の税金計算に手間がかかる上に、口座ごとに資金を割り振らなければならないので、トレードの損益幅は小さくなります。
これらのデメリットを避けるために、筆者は海外FX業者の中でも信頼性が高く、機能面も申し分ないXMを使い続けているということです!
トレードした銘柄
今回トレードした銘柄は、JP225Cashで、日経平均株価の現物をトレードしました。
日経平均株価と言えば、岸田首相の「インベスト・イン・キシダ」という日本株への投資を促す一声から、高度経済成長期以来の、史上最高値が目前に迫っていますよね。
ここ数か月間の日経平均は、アメリカのナスダックやS&P500などに負けないほどの力強いチャート形状を形成していたので、日経平均を選びました。
それでは、最後に筆者がダブルボトムを使って4911pips抜いたトレード手法を完全解説していきます!
ダブルボトムで4911pips抜いたトレード手法
それでは最後に、筆者がダブルボトムを使って日経平均株価を4,911pips抜いたトレード手法を解説していきます。
それぞれを順に見ていきましょう!
注文履歴
- 銘柄:JP225Cash(日経平均株価)
- エントリー価格:33,645円
- 決済価格:38,556円
- 獲得利益:54,571円 (+20%)
- 獲得pips数:4,911pips (1pips=1円)
- ポジション保有期間:57日
筆者はスイングトレーダーなので、ポジションを長期間ホールドすることが多いですが、今回のトレードはその中でも決着がつくのに長い時間がかかりました。
エントリーしたら決着がつくまで注文を変更したり、決済をしたりせず、自分のテクニカル分析を信じて待つのみです!
エントリーの根拠とトレード戦略
今回の日経平均株価をロングするに至ったエントリーの根拠は以下の3つです。
- 長期的な上昇トレンド
- ダブルボトムからのリターンムーブ
- ゴールド(XAUUSD)と同じチャートパターン
これらの根拠を順に解説していきます!
長期的な上昇トレンド
まず第一に、日経平均株価は2009年から2024年現在にかけて、14年間上昇トレンドを形成しています。
日本経済は「失われた30年」と言って、高度経済成長期のバブル崩壊後に株価が低迷していました。
しかし、2020年以降の上昇の勢いを踏まえて、筆者は「史上最高値を更新するであろう」と予測し、ロングでエントリーをする機会を狙っていました。
すると、2023年の前半に力強い上昇を見せた後に調整の下落フェーズに移行しました。
フィボナッチ38.2%まで下落をし、その後再び上昇をしています。筆者はこのチャートパターンが来るのを待っていたのです!
ダブルボトムからのリターンムーブ
- 長期的な上昇トレンド
- ダブルボトムからの上昇トレンド転換
- リターンムーブで買いサポート
日経平均株価の日足チャートを見ると、このようにダブルボトムを形成しトレンド転換をした後に、リターンムーブをし綺麗に買いサポートを得ていることがわかります。
日経平均株価をロングでエントリーをするには十分すぎる根拠が揃っていました。
筆者はこれらの根拠を元に、33,645円でロングでエントリーをし、史上最高値付近の38,556円で利益確定をしました。
その結果、4911pipsを抜いて54,571円の利益を獲得することができました。
ゴールド(XAUUSD)と同じチャートパターン
今回、相当の自信を持って日経平均株価をロングでエントリーしましたが、実はこのパターンはゴールド(XAUUSD)とほぼ同じチャートパターンだったのです。
長期的な上昇トレンドに加え、トレンド転換からのリターンムーブで買いサポートを得た後に上昇。
ゴールドはダブルボトムを形成しなかったものの、上昇までの過程はそっくりですよね。
日頃から何十もの銘柄を監視しているからこそ気づいた点だと言えますね!
ダブルボトムのFXトレード手法のまとめ
今回は、ダブルボトムというチャートパターンを使って、筆者が実際に4911pips抜いたトレード手法を解説してきました。
FXトレード手法に関する様々な書籍や、コンテンツには「ダブルボトムはネックラインブレイクでエントリー!」のような情報が記載されているかと思います。
しかし実際のFXトレードとはそれほど甘いものではなく、ダブルボトム1つを取っても、だましや否定を見極めるにはかなりの技量を要します。
そして筆者が独学で培ってきたその技量や知識を、これからも包み隠さず発信し続けます。
その情報発信が少しでも皆様のFXトレードライフの役に立てれば幸いでございます!
\ 口座開設をするだけで13,000円が貰える /
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 日経平均株価で4911pips抜いたFXトレード手法|ダブルボトムのだましに注意… […]